ワンコの抗てんかん薬「ゾニサミド(コンセーブ/エクセグラン)」ですが、病院で処方してもらうと1錠100円以上かかります。
月に数千円から数万円費用がかかり、それが長期間続きます。
そのため、重い費用負担に悩む飼い主さんは少なくありません。
しかし、ゾニサミドですが、通販なら病院処方の半額以下で購入できます。
処方箋も必要ないので、病院に行く手間もかかりません。
そのゾニサミドですが、ネットショップによって価格はずいぶんと異なります。
ゾニサミドを取り扱う大手のショップの価格を調べました。
ゾニサミド(25mg,50錠)の価格(送料込)
A社:3,812円
B社:3,250円
C社:3,250円
D社:2,480円
うさパラ:2,322円
※価格は日々変動するので公式サイトで最新の価格をお確かめ下さい。
調査の結果、うさパラが最安値でした。
うさパラの公式サイトではゾニサミドを実際に購入して使用した飼い主さんの口コミが多数掲載されており参考になると思います。
通販のゾニサミドはなぜそんなに安いのか?もしかして偽物?
国産のゾニサミド(コンセーブなど)に比べて通販のゾニサミドが安い理由ですが、それはインド製のジェネリック品だからです。偽物だから、ではありません。
実は、インドは製薬大国であり、さまざまな薬品のジェネリック品の製造が盛んです。ゾニサミドを製造するサンファーマ社もインドの大手製薬メーカーの一つで、日本だとまつ毛育毛剤「ケアプロスト」で有名です。
ただ、国産ゾニサミドとサンファーマ社ゾニサミドは成分は同じでも、形状に違いがあります。
国産のゾニサミドはタブレット錠剤で、サンファーマ社のゾニサミドはカプセルに入っています。
投与量を調整する場合、錠剤だとピルカッターで切ればいいですが、カプセルだとカプセルを開けてから粉末を調整する必要があるので手間がかかります。
ワンコのてんかんの動画
ユーチューブにワンコのてんかんの動画があったので紹介します。
ちょっと見てて辛い気分になりますが、参考になります。
ゾニサミドの副作用は?死亡事故は?安心して使用できるのか?
説明書きにはゾニサミドの副作用には「嘔吐、下痢、食欲不振、活動性低下」が見られることがある、とされています。
実際のところはどうなのでしょうか。
動物用医学薬品等副作用データベースには国産ゾニサミドであるコンセーブの情報が掲載されています。
コンセーブには十数件の副作用情報が報告されており、死亡案件もあります。
ただ、コンセーブが直接的な死因と断定されたケースはありません。
次にネット上の口コミを数百件調べましたが、副作用や健康被害があったとする口コミは皆無でした。
以上のことから、ゾニサミドは副作用が出る可能性の低い、安全性の高い薬と言えるでしょう。