インターセプタースペクトラム通販 最安値は?おすすめのワンコは?

フィラリア予防と多種類の内部寄生虫を駆除できる薬「インターセプタースペクトラム(インターセプターSチュアブル)」ですが、病院で処方されると意外に高いと漏らす飼い主さんは少なくないようです。

しかし、インターセプタースペクトラムは通販なら格安で購入できることをご存知でしょうか?

インターセプタースペクトラムですが、ネットショップによって価格はずいぶんと異なります。
インターセプタースペクトラムを取り扱う大手のショップの価格を調べました。

インターセプタースペクトラム小型犬用(1箱)の価格(送料込)

A社:10,530円
B社:8,610円
C社:8,151円
D社:7,900円
うさパラ:6,704円
※価格は日々変動するので公式サイトで最新の価格をお確かめ下さい。

調査の結果、うさパラが最安値でした。
診察料を考えると、少しだけ病院処方より費用負担が少ないかもしれません。
うさパラの公式サイトではインターセプタースペクトラムを実際に購入して使用した飼い主さんの口コミが多数掲載されており参考になると思います。


→インターセプタースペクトラム(小型犬用)の詳細・口コミはこちら
※小型犬用以外のサイズもそろっています

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インターセプタースペクトラムがおすすめなワンコは?


インターセプタースペクトラムの効果はフィラリア予防、犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫、瓜実条虫(サナダムシ)、多包条虫(エキノコックス)の駆除です。

同様の商品で最も有名なのが「カルドメックチュアブル(ハートガードプラス)」ですが、カルドメックには条虫の駆除効果はありません。

値段はカルドメックの方が安いので、インターセプタースペクトラムを選択するなら条虫対策が必要かどうかが重要になります。

一般的に、条虫は野山で感染することが多いので、山地に出かけることの多いワンコにインターセプタースペクトラムはおすすめです。

また、条虫に感染した小動物を食べることによって感染することもあるので、拾い食いするワンコも要注意です。

また、エキノコックスは人間にも感染する恐ろしい寄生虫なので、生息域である北海道などの北日本に住むワンコも検討したほうがいいでしょう。

インターセプタースペクトラムの副作用は?


インターセプタースペクトラムの副作用として説明書きには「非常に稀な頻度で、嗜眠、嘔吐、過流涎、下痢、振戦、不活発及び食欲低下が報告されている。」とあります。
実際のところはどうなのでしょうか?調べてみました。
動物医薬品の副作用情報がまとめられている「動物用医学薬品等データベース」ではインターセプタースペクトラムの副作用は報告されていませんでした。

ネット上の口コミを数百件調べましたが、副作用や健康被害が発生したという情報は皆無でした。

以上のことからインターセプタースペクトラムは使用規定を守れば安全に使用できる薬だと言えます。

ノミ・ダニ対策はどうする?


まったく外に出ないワンコならノミ・ダニ対策は必要ないかもしれませんが、条虫対策が必要なぐらいアクティブなワンコならノミ・ダニ対策は必須だと思われます。
ノミ・ダニ予防薬として最も有名なのがネクスガードです。
ネクスガードの有効成分は「アフォキソラネル」でこれがノミ・ダニを死滅させます。
さらに、最近最も人気なのがネクスガードスペクトラです。「アフォキソラネル」に「ミルベマイシンオキシム」を追加した商品で、ノミ・ダニ予防に加え、フィラリア、条虫以外の内部寄生虫駆除の効果があります。

なお、インターセプタースペクトラムの有効成分は「ミルベマイシンオキシム」と条虫に効果がある「プラジクアンテル」です。

インターセプタースペクトラムとネクスガードスペクトラを併用するとなると「ミルベマイシンオキシム」が被るので無駄になります。

一方で、ネクスガードと併用すると、算数的にネクスガードスペクトラに条虫駆除をプラスした効果になると言えるので、成分のムダもなく効果も心強いと思います。

条虫対策だけならドロンタールもあり

フィラリアはワンコの生死にかかわりますが、条虫は寄生されても無症状のことが多く、健康被害があったとしてもフィラリアよりも脅威度は下がります。
フィラリア対策が必須でも、条虫対策が必須と考える飼い主さんは多くはないと思われます。

実際に条虫に感染してから対処する方針なら、インターセプタースペクトラムではなく「ドロンタール」がおすすめです。

有効成分は「プラジクアンテル」と「パモ酸ピランテル」です。フィラリア予防効果はありませんが、条虫を含む内部寄生虫を駆除する効果があります。

インターセプタースペクトラムにも「プラジクアンテル」は含まれており、これが条虫駆除効果があります。

なので、普段は価格の安いフィラリア予防薬「カルドメックチュアブル(ハートガードプラス)」を使用して、条虫に感染したらドロンタールで駆除する、という方法の方が常時インターセプタースペクトラムを使用するより安くなる可能性があります。

なお、ドロンタールの犬用はうさパラに取り扱いがなく、代わりにドロンタールの強化版であるドロンタールプラスが販売されています。


→ドロンタールプラスの詳細・口コミはこちら